2016年生まれの長男の成長日記。
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言葉を喋りやすくなり、コミュニケーションが楽しくなる時期。
2020年は新型コロナウィルスの騒ぎの影響で、4月から5月を中心に、一部の施設が営業を自粛してしまったため、好きなところに行けない時期があった。それでもがんばって遊べる場所を探した。
水遊び・プール
夏らしく水遊びを楽しむ。今まで水遊び行くのは妻がメインだったので、僕も連れて行った。水着を持って茨城県の『こもれび森のイバライド』へ。
水に入るには時間がかかるが、一度入ってしまえば遊びまくりで帰るときなかなか終わらない。
東武動物公園のプール(東武スーパープール)も。周りの人たちが浮き輪を持っているのを見て、浮き輪を買ったほうが楽しめることを察し、入り口のお店で僕に「これ!(浮き輪買って)」っと要求。
プールの滑り台はやり出したら無限ループに入り、帰るまでずっとやっていた。
花火
去年と同様、東浦和の大間木公園周辺の花火に行った。去年より花火に近づいてみたが、「うるさい!」と怒られた。
妹が誕生
8月に子供の妹が生まれた。妻が入院中は1週間ほど2人で過ごしたが、妻がいなくても歯磨きとねんねを頑張っていた。犬の散歩もリードを持って一緒にやってくれた。
入院中は子供は対面ができないから、入り口の外側から初対面をしたが、不思議そうに見ていた。
退院後も妹に優しく接していた。
としまえん
家で飼っていたカブトムシは8月には居なくなってしまうが、昆虫への興味は続いた。夏が過ぎても昆虫が見れて触れる『としまえん』の『昆虫館』に行ったら、予想以上によくできていて、海外のカブトムシが触れるエリアがあって大喜び。しばらく土日に「昆虫行きたい!」とに言い続けるが、この昆虫館ととしまえんに行きたいということを意味する。
ミュージアムパーク茨城県自然博物館
昆虫ブームの後に来たのがマンモスと恐竜と化石のブームである。
最初は恐竜を見るために『埼玉県こども自然公園』の恐竜の石像を見に行ったのだが、やはり違和感がしたのか、あまり反応が良くなかった。
その後9月(2歳1ヶ月)に、マンモスの化石を見る目的で『ミュージアムパーク茨城県自然博物館』という博物館に行くが、ここは大当たり。しばらく土日に「マンモス行きたい」という時期が続くが、マンモスとはこの場所を指している。
ここでは、マンモス、恐竜も見れるが、化石を掘る体験やトランポリンで遊ぶ事もできて、子供にとって万能な遊び場。しかも恐竜は動くからリアルさがあって、最初は僕が近づくと、「食べられちゃう!」と叫んでいた。
この博物館で印象に残ってしまう意外な生物が、シーラカンス。後にこの魚を水族館で探すことになる。
親戚の家で1泊
豊橋の親戚の家で1泊した。きっかけは東海道新幹線に乗りたいということと、まだ顔合わせをしていなかったから。親戚の人たち(僕の叔父、叔母、従兄弟等)は本当に優しくて、凄く良くしてくれた。恐竜が好きと言ったら恐竜の博物館(豊橋市自然史博物館)につれてってくれて、ついでに隣の動物園(のんほいパーク)にも行かせてくれた。
良くしてくれたこともあって相当楽しかったみたいで、2日目に帰るときには「帰りたくない!」と抵抗して逃げ回っていた。また行きたいと言っていた。
洗車機
3歳と3ヶ月の頃(12月)車の洗車機を今まで嫌っていたのだが、勇気を出して一緒に行ってくれた(チョコと引き換えに)。洗車機はこれで怖くなくなり、いつでも行けるようになった。
しかしこの後、車に乗るときに汚れをチェックするようになり、「汚れてる!」「ブーブーきれいきれいしたい」「汚いブーブー乗りたくない」と言うようになる。
表現力
自由に自分で考えたことを言葉にしてしゃべることが増えて、文化に沿って考える大人にとっても刺激になる。
3歳5ヶ月の頃(2月)、朝になると起こしてくれることがある。まくらの近くのカーテンをめくって「見て!朝だよ!朝だから起きて!」と叫ぶ。夜は暗いのに対し、明るくなったことを朝と呼んでいるため、カーテンをめくって『朝』を見せてくれる。
同じ時期に、車をガソリンスタンドで、給油したあと、「ブーブー(車)大きくなる?」と質問されて面白かった。子どもにはガソリンを「車が飲むジュース」と教えていたため、飲めば大きくなると考えたみたい。
同じ時期に、東名高速道路を走っている最中に、見えたり隠れたりする富士山の天辺に対し、「富士山かくれんぼしている!」「富士山いないないバーしてる!」とコメント。確かにそういうことになるが、想像してみると面白い。
トイレ
おむつが取れてトイレに行くようになったのは、3歳と4ヶ月(1月)の頃。
最初はトイレに座ったらグミを上げる作戦で、トイレへの対抗意識をなくした。その後はトイレでおしっこができたらご褒美と、徐々にハードルを上げた。
トイレができても、遊びに夢中になっているとギリギリまで我慢して漏らしてしまったり、床でムズムズしていて明らかにおしっこでも「トイレ?」と聞くと「まだ!」と嘘をつくことがあった。
トイレに行ってしまえば、「おしっこ?」と聞いたときには「おしっこと、うんちと、おなら!」と素直に答えてくれる。うんちのときは、「ちゃんとドアを閉めて!」と怒る。
雪遊びと初スキー
1月12日(3歳4ヶ月)、雪遊びをするためにガーラ湯沢スキー場に行く。ソリで滑る体験を初めてするが、滑るときは楽しそう。最後の方は一緒に「ぶつかるー!!」と叫ぶのが楽しいみたい。
1月31日(3歳5ヶ月)、日帰りでスキーをしに、軽井沢プリンスホテルスキー場に行く。スキーを教えてくれるのはおばぁ。
いずれも、雪遊びをする前の、スノーウェアを着るときのハードルが高く、泣いてしまったりする。がしかし、一度着てしまえば、帰るのを嫌がるほどテンション上がる。新しい体験はそれなりに好きな模様。もっと色々体験させてあげたい。
トミカ・車の玩具ブーム
トミカの車が好きで、集め出してしまう。トミカの車種の名前を覚えるのが得意で、本当に乗り物が好きな模様。
ただ、かっこいいスポーツカーを欲しがるのではなく、パトカー、救急車、コンクリートミキサー車、ゴミ収集車、荷物を運ぶ車、クレーン車等、好奇心のためか変わったものが好きな模様。
土日に「トミカ行きたい」というときがあるが、「さいたま新都心のヨドバシカメラの地下1階で、新しいトミカを選んで買ってほしい」という意味である。何回か買ってあげてしまった。
トミカを買ったときは箱を開けるのが楽しみで、ものすごい笑顔で箱を開けていて、見てる方も楽しい。本当はもっと買ってあげたいけど、癖になってしまうと本人にとって良くないため、誕生日だけに買うということにして、約束をした。
シーラカンスブーム
何故かわからないが、ミュージアムパーク茨城県自然博物館(通称マンモス)で出合ったシーラカンスが気に入ってしまい、しばらくブームが続いた。
博物館にシーラカンスの部屋があるが、その魚の名前を一回教えただけで、次回訪れたとき、子供がしっかり名前を覚えていて、その部屋に入ったときは自ら「シーラカンスだ」と言っていて驚かされた。自分はこの生き物の名前を覚えていなかった。
その後、「生きたシーラカンスを見たい」と言い出すのだが、2020年現在、日本で生きたシーラカンスを見れる場所はない。それでもしつこく言うため、2月(3歳と5ヶ月)に冷凍状態のシーラカンスが展示されている沼津港深海水族に行ってみることにする。
体力
3歳6ヶ月(3月頃)、ようやく自分で階段の登り降りをしてくれるようになった。これまでは階段に近づくと、十中八九「だっこ!」と言い、本当は自分でも登り降りできても疲れるがゆえにだっこを要求していた。(だっこを拒否すると、怒る。)
車の乗り降りも自分でやるようになったし、走れる距離も長くなった。買い物の際は、自分で買い物かごを持ちたがる(そしてイチゴやパンを勝手に入れて買わせられる)。体力がそれなりについて、余裕ができた様子。
ものづくり
3歳6ヶ月(3月)頃、子供が手で作る作品が格段とレベルアップした。
公園の砂場でケーキをつくるようになったし、ブロックで色々な作品を作っては見せてくれるが、細かくなぜこういう構造にしたかを説明してくれて面白い。
3歳6ヶ月(6月)あたりでは、NETFLIXのアニメに出てくる「発明家」のキャラクターの真似をして、「これ発明!」と言ってブロックで色々なものを作る。
クイズゲーム
コミュニケーションに余裕が出てきたためか、4月(3歳7ヶ月)から、クイズゲームが好きになる。
「あなたの名前は何ですか?」「お母さんの名前は何ですか?」「何歳ですか?」「どっちが大きいですか?」等、このような質問を2門正解すると、脚で塞いでいる通路を通ることができる。不正解の場合はこちょこちょした上で、通れない。この繰り返し。わかりきった質問でニヤニヤしながらわざと不正解にするときがある。
魚釣り、魚のつかみ取り
4月の終わりと5月頭(3歳8ヶ月)に、初めて魚のつかみ取りと釣りをやった。
初めてなのに、Youtubeで魚を捕まえる動画をよくみていたせいか、魚を怖がらずあっさりと素手で取った。
釣りも、釣り堀で釣り竿を用意しただけで、自分で釣ってしまって驚かされた。
掴んだ魚・釣った魚は、塩焼きで美味しく頂いた。
家で焼いた鮭とかは残すことがあるが、自分で釣ったニジマスはちゃんと完食する。えらい。
星野リゾートで1泊×3
ゴールデンウィーク中はどこも営業を自粛していて、あまり遊べる場所がなかった。それでも楽しめる場所を探したところ、星野リゾートは営業していることがわかり、リゾナーレ那須で1泊とBEB5 軽井沢で2泊する。
リゾナーレ那須では、森でお散歩、川で石を投げる、カエルを触る、枝を集める、ホテルの部屋のクッションを投げて遊ぶ、温泉に入る、美味しいブッフェで満腹になる等の体験をした。
BEB5 軽井沢では、部屋のロフトから枕やクッションを落として遊ぶ、森(軽井沢野鳥の森)でお散歩、森で枝を集める、森で野生のカモシカを発見する、広い温泉で鬼ごっこ等の体験をした。
鮎川魚苑
BEB5 軽井沢に行く途中に、鮎川魚苑という釣り堀に行ったり、その隣に流れている鮎川で川遊びをしたりもした。
この川の水が綺麗で、小さな魚が泳いでいるのを探したり、相変わらず石を投げたり、アメンボを捕まえようとしたりしていた。
鮎川魚苑はゴールデンウィーク中に3回も行った。結構いい感じの場所でスタッフのおばさんも優しくしてくれた。
隠し事
3歳8ヶ月(5月)あたりから、隠し事をし始める。こっそりママの居ないところでチョコを食べたり、僕と2人でコンビニに行く時に小さな声で「チョコ食べようね」といって、ママに悟られないように行動をすることが。
ただ、ママに嘘はつけないみたいで、ママが「なにか隠しているでしょ?」って言うと、すぐに正直に「チョコ食べちゃった・・・」って素直に言うところが可愛い。
チョコミントが好き(seventeen ice)
家の近くに『孝楽』というスーパー銭湯がある。2019年の夏あたりから、土日に頻繁に行くことがあったのだが、その銭湯の駐車場に『セブンティーンアイス』というアイスの自販機が置いてある。ここのチョコミントアイスが大好物になってしまい、銭湯以外でもこの自販機があるとチョコミントを欲しがる時期があった。
親戚の人たちは、チョコミントに対し「大人っぽい」と言っていた。
幼稚園に入園
コロナの影響で5月頭に行う予定だった入園式が今年は5月末に行われた。頑張ってスーツを着て参加。妹も含め家族全員で参加した。
週に2-3回、数時間だけ幼稚園で過ごす生活が続く。
寿司
3歳8ヶ月あたり(5月)から、寿司デビューした。
家で手巻き寿司を食べたとき、サーモンは普通に行けると思ったが、以外とマグロも行けた。
その後、回転寿司に行ったが、いくら、サーモン、マグロの赤身を食べれた。特にサーモンは一人で4貫(2皿)食べてしまうほど好物で、驚かされた。
寿司でなくても、意外と魚が好き。焼き魚を食べるとき、魚の皮まで食べてしまう。
フォレストサンズ長瀞で1泊
6月7日(3歳9ヶ月)、子供とママとママ友の親子で1泊。温泉に入り、美味しい手作りの夕飯を食べ、夜は花火をし、楽しく過ごした模様。翌日は釣り堀で魚を釣りに行ったとのこと。
手が大きくなる
3歳9ヶ月あたり(6月)、手が大きくなったことにより、できるようになったことがいくつかある。
まず自分で靴やサンダルを履くのが上手になる。まだ左右を間違えることがあるが、自分の手を動かして靴を履いて、ちゃんと靴を締めることができて、外に出るとき、ほとんど自分で準備ができるようになる。
玄関のドアも引っ張る方向で自分で開けられるようになった。押す方向では既にできていた。
傘も自分で差すようになる。
手をつないで一緒に歩けるようになって1年以上は経つが、手のつなぎ方はまだ自分の人差し指を握る方法だった。もう少ししたら普通に手をつなぐようになるのかな…。
桃を収穫
ベランダで育てている桃を収穫。今年は7月1日に収穫を開始。第1号の桃を食べて「美味しかった」とのこと。桃が大好きだが、毎日採れるわけではないため、採れなかった日はスーパーで買ったりした。機嫌が悪いときは、スーパーの桃を買っても「うちの桃がいい」と言ってグズるときがあった。
ぐんま昆虫の森
7月(3歳11ヶ月)、また虫の季節になったため、虫の施設『ぐんま昆虫の森』に行ってみた。
館内では、カブトムシやクワガタ、ゲンゴロウ、タガメ、蝶々等、色々な虫を観察。でもやはり観るだけでは物足りないみたい。
バッタ広場では、バッタを捕まえる。知らない子が突然近づいてきてコウロギを見せてくれたが、それでスイッチが入り、虫を捕まえては見せ合うゲームが始まる。ここでは、虫が好きな子が来るみたいで、全員一緒に虫を探す感覚があって楽しそうだった。ザリガニ捕まえた子がいたが、大勢の子供に囲まれていて嬉しそうだった。
東京サマーランド
7月19日(3歳11ヶ月)、気温が30度前後の晴れ、真夏日、東京サマーランドで1日過ごす。
朝、家を出るときはプールを嫌がるが、去年のプールで遊んだときの動画を見せると、一緒に笑って行く気になり、実際行ってみると遊びまくって帰るとき「まだ遊ぶ」と言って大変。よくあるパターン。
コロナの影響で人は少なめ、ラッキー。浮き輪で遊ぶのが大好き。滑り台を滑るときも浮き輪と一緒。浮き輪に乗ったほうが滑りやすいすべり台があり、テンションが上がる。
ドライブ体験
プール関係ないが、どこかに行くとき、サービスエリアやパーキングエリアでご飯を買って、そのまま車の中で食べることが、ちょっとした楽しみになっている。車の中で音楽を流して、たまにちょっと踊ったりもする。好きなものをノリノリで食べれて幸せそう。
ちなみに、車で流していた僕のプレイリストの曲で特に気に入っていたのは Carley Rae Jepsen & Owl City の Good Time である。通称「イルカのショー」(しながわ水族館でイルカのショーを見たときに流れた曲として本人は認識)。しばらくの間、この曲が流れるたびに「イルカのショーだ!」と反応していた。
4歳の誕生日
7月に4歳の誕生日を迎える。
誕生日のプレゼントは、10日前に一緒にヨドバシカメラに行き、自分で選んで買った。相変わらずトミカ、恐竜、新幹線が好き。
コロナの影響で今年は大勢で集まることはできず、バーズデーケーキは大人6人向けの5号サイズ、去年と同様にPorte Bonheurという北浦和のケーキ屋さんに作ってもらった。