雪遊び場の「ゆきゆきランド」と、スキーをやり始めた子供に優しい「中里スノーウッドスキー場」がホテルの目の前にあって、越後湯沢周辺では家族で楽しむのに最適なホテル。
夕朝食付きでそこそこ安いプランがあり、レンタル料金やリフト券の割引が付く。越後湯沢からの無料送迎バスもある。埼玉から来て越後湯沢周辺で遊ぶ場合、日帰りはやや体力的に厳しい(電車でアクセスできるガーラや越後中里スキー場が限界だと思う)が、1泊を前提にした場合、ここが有力候補になる。
場所
公式サイト | https://www.angel-g.co.jp/ |
アクセス (新幹線) | 東京駅から越後湯沢駅まで直通。 30分毎に来る無料の送迎バスで20分移動。 前日までにネットで予約できる。 |
アクセス (車) | 広い駐車場があり、無料。 |
食事 | ランチのレストランがある。 |
授乳室 | ホテルのキッズコーナー(2F)にある。 |
体験
目の前のゲレンデ(中里スノーウッドスキー場)
ホテルの本当に目の前にゲレンデがあって、雪遊び場がある。雪は人工的なものではなく、ふさふさした雪だった。着替えのロッカーはホテルの外にあって、チェックイン後ならチェックアウトまで、ホテル内のロッカーが使える。
スキーの練習に良い
傾斜がほとんど無い所(コースの最終地点)が割と長くて、練習するのに良い。本当に初めてに近いスキーの練習をするにあたっては、リフトに乗らず、コースの終わりの部分で、「歩いてちょっと登って滑る」を繰り返すのが効率よく、これでこどもが「自分で滑り出して止まる」ことをマスターすることができた。
雪遊び(ゆきゆきランド)
過去に行ったガーラ湯沢や軽井沢プリンスホテルスキー場より楽しい雪遊びができた。
- ソリで滑る場所で、色々な種類のソリが滑れる(ストライダーまであった)。
- スノーチューブは、開始の速度が比較的高くて、面白い。
- 雪が柔らかくて、穴をほったり雪だるまを作ったりできる。雪の家を作っている人までいた。
越後湯沢の他のスキー場も利用できる
湯沢中里スキー場(スマイルキッズパーク)
ホテルから車で5分ぐらい。
ゆきゆきランドよりやや広くて、滑るための遊具が多い雪遊び場がある。ソリ、スノーチューブ、スノースライダー、プラスチックのスキーやスノボ等が自由に使える。滑る以外の遊びはあまり想定されていない。
ここは雪遊び場でスキーやスノボの練習もできて(専用のスペースが区切られている)、練習にも快適。ベルトコンベアーの乗れるため、ゆきゆきランドみたいに歩かず済む。
岩原スキー場(キッズパラダイス、ソリランド)
ホテルから車で10分ぐらい。
ここも雪遊び場があり、子供が楽しめるが、スノーチューブはない。ここも雪遊び場でスキーやスノボの練習ができる。
景色が良くて、写真を撮りたくなる。
雪遊びとは別だが、ソリで滑れる600mのソリ専用コースがある。(リフトに乗る必要がある。)
ビュッフェがこども向け
宿泊費が安いため、ビュッフェのクオリティは全く期待していなかったが、実際は意外とまともなものが揃っていたりして、こどもも自分も楽しめた。
こども用のビュッフェコーナーがあり、こどもが好むものを意図的に置いてある。デザートもフルーツからソフトクリーム、クレープ、ヨーグルト等、色々あり、ドリンクバーもある。ビュッフェの広場にトイレがあって、子供が急に「トイレ」って言い出してもアクセスしやすくて助かった。(フルーツが食べ放題なため、こどもはトイレに行きたくなる。)
ただし、高級なもの等は期待してはいけない。ステーキを焼いて切っているコーナーがあり、大人のビュッフェの雰囲気を出しているが、ただ、雰囲気だけであって、お肉自体はごく普通だった。
以前の利用
2023年2月24日(金)、家族で雪遊びとスキー
家族で金曜日に1泊。
ホテルのレンタル料金は割引が聞いていて、普通に2日間レンタルすると結構料金の差があることに気づく。あと、チェックインが遅れると、夕飯のビュッフェの予約できる枠が遅い枠になってしまう。
- 1日目
- 車で直接湯沢中里スノーリゾートへ
- スキー等のレンタルもそこで
- スマイルコースで子供とスキーをする
- スマイルキッズパークでソリ等で遊ぶ
- ホテルへ
- 2日目
- チェックアウトして湯沢中里スノーリゾートへ
- スマイルコースで子供とスキーをする
- お昼は湯沢中里駅のレストランで食べる
- スマイルキッズパークで遊ぶ
2023年1月12日、家族で雪遊び
家族で平日に2泊。子供に優しいホテルとしてこのホテルを利用し、今回は遊びはゆきゆきランド以外のスキー場を開拓してみた。
- 1日目:ゆきゆきランドで雪遊び
- 午後に到着し、ウェア等レンタルしてゆきゆきランドで遊ぶ
- 2日目:岩原スキー場&湯沢中里スキー場で雪遊び
- 岩原スキー場(キッズパラダイス)で雪遊び
- ゆきゆきランドよりスピードが出て楽しい
- 景色が良い
- 湯沢中里スキー場(スマイルキッズパーク)で雪遊び
- スノーチューブが一瞬で加速して気持ちいい。(ゆきゆきランドみたいにくねくねしない。)
- 滑る遊具の種類が多くて楽しい。
- 岩原スキー場(キッズパラダイス)で雪遊び
- 3日目:湯沢中里スキー場で雪遊びとスキーの練習
- 子供のスキーセットを追加レンタルし、雪遊び場で練習。ハの字でジグザグに滑れるようになるまで練習した。
- その後、ブーツに履き替えて普通にソリやチューブで遊んだ。
2022年1月22日、家族で雪遊び
家族と、子供のお友達の家族(じゅんくん、ゆうすけくん)でゆきゆきランドで遊び、1泊した。
今回は車で行ったが、特にトラブルはなく、非常に良い体験になった。AutoSock(タイヤチェーン代わりの布)を持って行ったが、それを使うような悪条件には遭遇しなかった。道端には雪が1m以上積んであるが、天気が良かったせいか走る路面は乾燥している場所が多く、長い間雪の上を走るような場所はなかった(一応雪や氷の上は何回か走るが、短い距離のみ)。
駐車場はレンタル屋の前とスキー場入り口近くにあり、ホテルのロッカー(チェックイン後に無料で使えるロッカー)を使わず、車に着替えを置いておくことができて便利。
ゆきゆきランドでは、前回も遊んだスノーチューブやそりに加え、「スノーレーサー」というのが追加されていた。
スノーチューブもスノーレーサーもそりも、親子で一緒に滑る事ができてめちゃくちゃ楽しかった。
スキーの練習も少しやった。
2021年2月22日、初訪問
こどもと2人で1泊。スキーの練習、雪遊びを目的に。
スキーの練習は、自分で滑り出して自分で止まる練習ができて大満足。リフトに乗って滑るとき、途中まで体を支えながら2人で滑っていたが、初心者コースの後半、傾斜がゆるやかな部分は、僕の手をどかそうとして、自分で滑りたがるようになった。
雪遊びは、ここのスノーチューブが過去で一番面白かった他、ストライダーで滑る新しい体験ができた。
夕食のビュッフェにはお寿司があって、こどもはお寿司のネタだけ食べまくって、シャリを大量に残すという、最悪な食べ方をしてしまった。それといちごフェアをやっていて、そのままのいちごや、いちご味のデザートを食べまくった。
車でのアクセス
さいたま市から関越自動車道(関越トンネル)を利用して家からホテル駐車場まで。
時間 | 約2時間30分 |
料金、片道、普通車 | 約3,500円 |
スタッドレスタイヤは必須。
車で4人家族で1泊の予算(休日、大人2・こども2、2日間雪遊び)
全部レンタルの場合大体8万。休日は宿泊費が跳ね上がる。
内容 | 目安の金額 |
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高速道路(往復) | 約7,000円 |
ガソリン代(往復) | 約3,000円 |
宿泊費(休日) | 約55,000円 スタンダードルーム、夕朝食付き |
レンタル(2日分) (宿泊者割引あり、全レンタル) | 約15,000円 ウェアと長靴(4人分) |
電車でのアクセス
越後湯沢駅まで、上越新幹線で行ける。
時間 | 約1時間30分。 (大宮駅から越後湯沢駅まで約1時間。) |
通常の片道チケット | 約9,000円 (大人1・こども1、指定席) |
チケットはえきねっと等で予約すると、席を自由に選べて楽。2階建ての新幹線(MAX)の2階の席を取ると、景色が見れて子供が楽しめるが、2階の席は人気のため、予約するに値する。帰りは混んでいないことが多く、駅で自由席のチケットを大人の分だけ買った方が安く済むことがある。
電車で行って1泊の予算(平日、大人1・こども1)
高めに見積もって50,000円で、大人1人とこども1人で手ぶらで行き、1泊してスキーか雪遊びができる。
内容 | 目安の金額(大人1+こども1) |
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新幹線の往復 | 15,000〜20,000円 |
宿泊費(平日) | 約20,000円、夕朝食付き |
ロッカー | 500円(現金) 大人とこどもなら1個で済む。 |
リフト券 (宿泊者割引、平日) | 2,700円 |
レンタル1日 (宿泊者割引あり、全レンタル) | 7,000円(スキーの場合) スキーセットとウェア(2人分) 6,600円(雪遊びの場合) ウェアと長靴(2人分) |
ゆきゆきランド | 宿泊者は無料 |
必要な準備
休暇取得の検討 | 平日の方が断然空いていて楽しめるし、安い。 |
新幹線のチケット | 行きのチケットは前日までえきねっとで予約できる。 |
サイズの把握 | ウェアレンタルのための身長。 長靴レンタルのための足のサイズ。 |
こどもの雪靴 (あれば) | こどもの靴は軽いため、あればレンタルせずに済む。 他はレンタルした方が移動が楽。 |
食べ物・飲み物 | 電車の中で食べる場合(車内販売が無い)。 |