佐原瑠能の記録

こどもと花火を見る(埼玉から見に行ける花火大会)

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さいたま市に住んでいて、花火を見たくなったとき、行ける場所。自分が行った場所の記録。

2020年〜2021年、コロナの影響で全国の花火大会が8割位中止になっているが、開催されるものはいくつかあり、混むことを避けるために基本的には有料席になっている。

モビリティリゾートもてぎ「花火の祭典」(栃木県)

毎年、モビリティリゾートもてぎ(旧:ツインリンクもてぎ)にて、夏(8月)と冬(1月)にサーキット上でやる花火大会。

2023年 夏(8月14日)

  • 6月18日に宿泊プランの予約が開始し、6月24日にチケットの販売が開始した。
  • 6月24日10:00にチケットの販売が開始された。MobilityStationにて、人気の席であるグランデッキやVIPテラスプレミアムは開始から5分以内で売り切れた。
    • MobilityStationでチケットの一覧が表示されるのは9:30だった。
    • 10:00:00ピッタリに購入ボタンが解除された。
  • 今年はホテル宿泊なしにしたため、グランデッキの席を購入。9:55から正座待機して、ノーミスで10:01に購入手続きを完了した。10:04には売り切れ表示になっていた。カートに入れたタイミングにチケットが確保されるため、実際は2-3分で売り切れが確定していたのかも。エンジニアである自分が本気でブラウザ操作してノーミスでやっとなレベル。

当日の記録

  • 台風の影響で、ギリギリ中止にはならなかったが、雨が降ったり止んだりの繰り返し。
  • 花火の最中も部分的に雨や霧・雲に邪魔された。
  • インディ・ジョーンズのテーマが使われていて、そこだけこどもが反応。それ以外は子供には分かりづらいジャズ等が使われていた。2022年夏のように日本の夏って感じはしなかった。
    使われていた曲(一部):
    • Wayne Shorter – Ponta de Areia
    • Talking Heads – Road to Nowhere
    • 坂本龍一 – Merry Christmas Mr. Lawrence
    • John Williams – The Fabelmans
    • John Williams – Raiders March
    • John Williams – Adventures on Earth (E.T.)
  • グランデッキは最高に満足。15時以降は荷物を置くことができるし、屋台の食べ物をテーブルで食べれて、雨が降っても空間の半分を屋根が守ってくれる。子供も大人も花火が見やすい。

2023年 New Year(1月2日)

  • 11月18日10:00に宿泊プランの予約が始まる。
    • グランルームは3分で予約が埋まる。
    • スーペリアファミリールーム(サーキットビューでない方)は5分で予約埋まる。
    • スーペリアファミリールーム(サーキットビュー指定)、スタンダードルーム等、他の部屋は10分後も空室があった。
  • 12月3日にチケット販売開始。
  • 12月27日、駐車券が郵送で届く。

当日の記録

  • 形式は2022年と同じ。夏ほど混んでいなかった。
  • やはり寒い(分かっていた)。3歳の娘はスキーウェア着せて参加した。
  • クラシック、ジャズ系の大人っぽい音楽と映画の音楽が使われていた。
  • 第4章(フィナーレ)の音楽が印象に残って調べてみたら次の曲が使われていた。
    • アルバム The Hobbit & The Lord of the Rings (演奏:The City of Prague Philharmonic Orchestra)より
      • The Fellowship (From “The Lord of the Rings: The Fellowship of the Ring”)
      • The Shadow of the Past / A Knife in the Dark (From “The Lord of the Rings: The Fellowship of the Ring”)
      • あるいは同じアルバムの他の曲も混ざっているかも。
    • 映画 Enola Holmes のサントラ(作者:Daniel Pemberton)より
      • Enola Holmes (The Future Is Up To Us)
ラスト2分間

2022年夏(8月14日)

  • 6月2日、予約の日程が公開された。
    • 宿泊予約(花火がセット)が始まるのは 6月24日(金)10:00。
    • 花火のチケットの販売開始が6月25日。
  • 6月24日、宿泊プランの予約開始。
    • 3部屋しかないグランルームは開始から1分で埋まる。
    • スーペリアファミリールーム、スタンダードルームは開始から10分位でなくなる。
    • グランピングはゆっくり目で、数時間経って残りわずかに。
  • 8月1日、駐車券が郵送で届く。

当日の記録

  • 仕組みは冬と同じ、駐車場は決まった場所しか利用できない。ホテルは大勢泊まるため、ビュッフェは場所と内容が通常とちょっと異なる。
  • モビパークがめちゃくちゃ混んでいる。花火の日も翌日も混んでいる。花火以外のことはあまりできない(通常の土日なら混んでいないため、並んでまでやりたいと思わない)。森に避難した。
  • 屋台が多くて、お祭りの雰囲気が出ている。テーブルスペースもあって、食事をする場所はあるが、暑い。
  • 花火自体のクオリティが高いし、長め。5部あって約1時間続いた。子供は途中でちょっと飽きた表情していたが、各部の最後の部分は常に感動的。偶然かわからないが、小さい子供でも楽しめる選曲だった(ラピュタ、久石譲のSummerや水の旅人等)。
ラスト1分

2022年 New Year 花火(1月2日)

2022年1月2日に行われる花火イベント。スタンダードルーム宿泊と花火のセットを買って息子と楽しんできた。技術的にも芸術的にもすごい花火で大満足。

  • 11月18日朝10:00、ホテル・キャンプ宿泊と花火観覧のセット予約が始まる。
    • グランルームは予約開始後2分で売り切れ。
    • グランルーム以外のプランは15分経ってもまだ予約可能な状態。ゆっくり枠が減っている。
    • グランピングもBBQ付きのプランが人気のようだが、15分経ってもまだ予約可能な状態。ゆっくり目。
  • 12月4日、チケット単体の販売が始まる。減り方はみなかったが、席は埋まっていた。
  • 12月末、郵送でホテル駐車場の札が届く。

当日の記録

  • 宿泊者が利用できる駐車場はホテルの駐車場のみ。敷地内はバスで移動するが、バスは大体10分以内に来るように通常より速めに巡回している。
  • 17時20分開始予定だったが、実際は17時35分に始まった。遅れてくる人を考慮してくれているが、15分早めに来ていたうちらは寒い中約30分待った。防寒を極めるか、あまり早めに来ない方が良さそう。
  • 凄く寒い。足の指の感覚が無くなってくる。防寒で今回利用した追加装備は、ニット帽子、ヒートテックのシャツ、ヒートテックのタイツ、ヒートテックの靴下、手袋。(ホッカイロもあったほうがいいかも。)
終わる数分前

2021年夏(8月14日、中止:大雨)

2021年の夏は8月14日に花火イベントが予定されていたが、大雨注意報が出るほどの雨で中止になった。どのように準備が必要かを記録しておく。この花火大会は人気なため、宿泊を含む予約がやや難しい。

  • 3月20日午前10時にホテル宿泊と花火観覧のセット予約が始まる。
  • 6月25日午前10時にキャンプの宿泊と花火観覧の追加のセット予約が始まる。
    • 予約開始から3分で大体の予約が売り切れになり、10分後にはテント用のサイトまでが売り切れだった。
  • 7月10日、花火観覧チケット単体や駐車券等の販売が始まる。
    • グループ向けの安めの席は販売開始から数分で売り切れた。
    • 座席が指定ができるMobility Stationでチケットを買うのが良さそう。

自分は6月25日、キャンプでの宿泊と花火観覧のプランを予約をするため、朝10時に正座待機した。予約は公式サイト、インターネット上で行うことになっているが、予約開始1分後にログキャビンを予約できた。ログキャビンのセットに含まれる席は「スーパースピードウェイアリーナBOX席」だった。

宿泊者のため、花火開催1週間前に、「森と星空のキャップヴィレッジ宿泊者専用駐車パス」が自宅に送られてきた。どうやら、決められた駐車場(決められた入り口)以外は利用できない模様。

りんどう湖花火大会(栃木県)

毎年7月・8月、那須高原りんどう湖ファミリー牧場にて開催される花火大会。

さいたま市から車で2時間程、東北自動車道で一直線。那須は子供が楽しめる場所が多いため、1泊するなどして、那須で色々な場所をまわって楽しむ前提で花火を見るのが良さそう。

2021年夏

2021年の予約席は公式サイト(https://www.rindo.co.jp/)にて情報が公開され、開催の約10日前からチケット販売サイト(https://rindo-ticket.com/)にて販売が開始した。販売開始の時間は公開されていなかったが、7月のチケットは朝に開始したようだった。販売開始直後の状態(まだ全席購入できる状態)から数十分後、数が少ない人気の席は完売していたが、予約をするのに正座待機が必要なほどのスピード感ではなく、わりとゆっくり売れていた。完売にならない席もあった。金額のレンジは一般的な椅子の席の1,500円から、テーブル席の12,000円まで。

基本的にどの席でも花火は見えるし、席が無くても見える。こどもでも打ち上げられた花火は見える。有料席で注意するべきなのは、子供が見るのに近すぎないかという点と、テーブル席かどうか。

  • 打ち上げる場所に近い席(「ぐるり森前芝生席」、「藤棚下通路S席」やその周辺)は、花火が打ち上げられている場所が目視できるほど近くて、花火の発射音や爆発音が凄まじい(戦争しているみたい)。ここでしか楽しめない臨場感があるが、体に響くほどの音のため、子供が嫌がるかもしれない。特に初めて花火を見る子は泣いてしまう可能性が高い(むしろ泣かなかったら心配になるレベル)。
  • テーブル席はとても便利。コンビニのおにぎりを食べることができる。

駐車場の体験(車でのアクセス)

花火は19:30から始まるが、駐車場は18:30から混みやすいと事前にスタッフに聞いて教えてもらっていた。そのためコンビニのおにぎりを持って18:00に駐車場に到着したが、この時はほぼ待たずに駐車場に入れた(車が4台ほど並んでいた)。花火の日は駐車料金1,000円掛かるが、駐車料金の支払いにスタッフ5人位対応していて、ほかにもスタッフ数名が駐車スペースへの案内をしていた。全部で10人位のスタッフがいた。

スタッフに確認したところ、牧場は花火の日も再入場は可能。牧場の出口で再入場することをスタッフに言えば再入園券が貰えて、駐車料金も当日の領収書と再入園券を提示することで追加料金なしで再入場できるとのこと。

駐車場で唯一問題になったのは、花火が終わって帰るとき。当然一斉に帰ろうとするが出口は1つしかない。何百台もの車が無秩序に出口を目指すが、うちは奥の方に車を停めたため全く動かない状態が30分以上続いた。牧場の出口で買い物でもして暇つぶしをするか、タクシーで来る方が正解かもしれない。

ぐるり森前芝生席の体験(2021年)

7月17日に、子供のお友達の家族と、「ぐるり森前芝生席」を2つとって観覧した。娘はこのとき、初めての花火。僕の計算ミスだが、この席は子供には向いていなかった。娘は花火の発射音や爆発音にびっくりして泣いてしまったため、だっこして少し離れてみた。幸い、有料席の範囲には柵があり、スタッフの管理下で入れないようになっている。そのため、ちょっとだっこして離れたりしても花火は見える。息子は花火を見るのは3回目だが、「うるさい」と言いながらもテンション上がっていた。

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佐原 瑠能

佐原 瑠能

さいたま市浦和区在住、2児の父、4人家族で生活。 フランスに約18年住んでいた。